スウェーデンに到着して一週間になります。一週間のまとめを時系列に沿って書こうと考えています。ここでは、とりあえず旅路から2日目までを書きたいと思います。
それでは旅路から始めていきたいところですが、この一週間色々ありすぎて、覚えてないところもたくさんあり、すべてを細かく書けなそうです。できる限り思い出して書いていこうと思います!
次回からは、毎日少しずつ書けるように頑張ります。
では旅路から書いていきます。
旅路
私は、奈良県住みなので、伊丹と関空どちらから行くか迷ったのですが、関空を使った経験があったこともあり、関空からの便を選択しました。
見送りに来てくれた家族と別れ、旅の実感が沸いてきました。
機材トラブルでバンコク行きの飛行機が30分遅れましたが、それ以外は何も問題なく無事に出発できました。タイの航空会社で行ったのですが、飛行機の中で、無料で映画を見ることができて驚きました。マリオの映画など、結構最新のものも含まれていたのでさらに驚きましたが、私は、iPadにダウンロードしていたNetflixを見て時間を潰しました。
18時に大阪を出発し、約6時間かけてバンコクに到着しました。乗り換えは、4時間で少し時間があったので、タイのエスニック料理が食べられそうなお店に行き、シュリンプフライドライスを食べました。想像していたよりも薄味でしたが、量がとても多く、美味しかったです!
バンコクからコペンハーゲン行きの飛行機に乗りました。飛行時間がなんと12時間もあり、とても長いフライトでした。しかし、Netflixを見て、眠くなったら寝て、起きて、食べて、を繰り返していると気付けば到着していました。日本との時差が7時間もあったので時差ボケなどを心配していましたが、現地時刻の8時頃に到着し、飛行機の中でよく寝ることができたので、時差ボケは全くありませんでした。
デンマークのコペンハーゲンから大学があるスウェーデンのベクショーという都市までは、電車で行くことになっていたのですが、チケットを買う場所がわからず困っていると、現地の人が声をかけてくれ、助けてくれました。彼は、東北大学に半年ほど留学していたようで困っている日本人の僕らを助けようと声をかけてくれたそうです。到着して早々に、海外の優しさに触れました。
8/22 到着から初日
ベクショー駅に到着すると、大学のボランティアの生徒が迎えに来てくれていました。そのピックアップサービスで他の留学生と初めて会ったのですが、なんと、その時点で日本人が8人もいました。これには流石に驚きましたが、少し安心もしました。
まず大学に行き、寮の鍵を手に入れた後、寮に行きました。寮に着いた後、ボランティアの現地生徒にSIMカードについて質問すると、すぐにSIMカードを買えるコンビニまで案内してくれることになりました。そうやって、SIMカードをすぐに手に入れることができましたが、システムが少し複雑だった上に、説明などが全てスウェーデン語で表示されるので実際に使えるようになるまでは少し時間がかかりました。
その後、何人かの日本人の留学生の人たちと一緒に近くのスーパーに基本的な食べ物や生活必需品を買いに行きました。
寮に着いたのは昼頃でしたが、色々することが多く忙しかったため、初日にはほとんど自分の時間を過ごすことができませんでした。
寮はキッチンと洗濯機乾燥機が共用です。基本的な家具はほとんど揃っており、それぞれの部屋にシャワーとトイレが設置されているのでとても良い環境で生活できるのだなと感じました。私の友達で他の国に留学している子は、風呂場やトイレも共用だと聞いたので余計にありがたく感じました。
夜に寝る前に、この町では自転車が必須だと考えたので、Facebook market placeで中古の自転車を買いました。メッセージでやり取りをし、明日取りにきてと言われたので、次の日に受け取りに行くことになりました。400クローナと日本円で5000円程度だったので走らないくらいボロボロかもしれないと少し不安に感じましたが、次の日の楽しみということでとりあえず買い物に行くことにしました。
8/23 2日目
2日目は主に街の散策に時間を割きました。基本的なものを買ったり、街を歩いたり、ジムの見学に行ったりなどしました。
私が暮らすベクショーでは、rydeという電動キックボードが街の至る所に置かれて(放置されて)います。アプリでクレジットカードを登録すると乗ることができ、スマホでキックボードのQRコードをスキャンすると動き出します。乗り始めに10クローナがかかり、その後は1分ごとに2か3クローナずつかかります。
私は、歩くのが大嫌いなので、明日に自転車を手に入れるまではこれで移動しようと思い、乗ることを決心しました。簡単に運転できると思っていたのですが、いざ乗ってみると体感速度がとてもはやくなれるまでは結構怖かったです。時速が表示されるのですが、大体時速20キロまで出ました。
rydeに乗り、駅の近くのダウンタウンに買い物に出かけました。ベッドは部屋に備え付けのものがあるのですが、寝具はないため、シーツ、枕、布団を買わないといけませんでした。シーツは初日に買ったのですが、枕と布団を買わなかったため、夜は快眠することができませんでした。なので、この日は、絶対に寝具を買うと意気込んで買い物に行きましたが、他のものを買っているとついつい忘れてしまい、もう一度不快な夜を過ごすことになりました。
買い物の後は、ジムの見学に行きました。学校のジムを見学に行ったのですが、思っていたよりも大きく、日本のジムと比べると設備がとても充実していました。さらに、ひと月250クローナ程度で、日本のジムよりはるかに安い値段でした。しかし、学校のジムにはサウナ施設が無く、入会するか少し迷いましたが、とりあえず一週間の無料体験を始めることにしました。
入会した最初の日は、脚のトレーニングをしました。スクワットとクリーンを主に行いました。長時間のフライトで体が凝り固まっていたので、久しぶりに運動ができ、汗を流せてスッキリしました。
その後に、バディに会いに行きました。13時にバディの家に行く予定だったので、12時半に家を出て、rydeで彼のアパートに向かいました。彼は、キャンパスの近くに住んでおり、私が住んでいる寮から見て奥側だったので少し遠かったですが、スウェーデンの自然の中を堪能していると時間はすぐに過ぎました。
彼の寮に着くと彼が下まで迎えに来てくれました。その後彼の部屋に行き、たくさん話をしました。彼は、日本がとても大好きなので、彼が疑問に感じる日本のことを私にたくさん質問してくれました。例えば、「地震の際はどうするの?」ということであったり、「ハヤシライスとカレーライスどっちが好きなの?」であったり。話しているうちに打ち解け、気がつけば2時間ほど時間が経っていました。
昨日買った自転車を取りに行かなければいけなかったので、彼に別れを告げ、またrydeに乗って、待ち合わせ場所に向かいました。ここで、取引相手からメッセージが来ました。そのメッセージで判明したことが、私は、16時に取りに行けばいいと思っていたのですが、実際は15時に予約してしまっていたのです。急いで行くと伝え謝ると、全然いいよと返事をくれたので少し安心しました。
待ち合わせ場所に到着し、自転車を受け取り、お金を渡すとあっさり取引が終わりました。Facebook market placeを初めて使いましたが、目当てのものがとても安くで手に入るし、取引も簡単なので他のものを買う時にも役立ちそうだと感じました。
とても安かったので不安に思っていましたが、実際には、思っていたよりも良さそうな自転車でスポーツタイプのものでした。しかし、ネジが壊れていたため椅子の高さを調節できず、また、スポーツタイプであるためお尻が痛くなるなど問題が少しあったので修理する必要がありましたが、とりあえずそれは後回しすることにしました。
自転車を手にいれたその足で、バディが友達に聞き、教えてくれたジムを見学に行きました。そのジムは、寮から学校に行くよりもかなり近く、サウナもあり私の条件にぴったり会うものでした。値段は月額279クローナ、日本円で4000円弱とこちらも日本のものと比べてとても安いと感じました。
今は学校のジムを1週間無料体験しているので、それが終わったらこのジムも1週間体験してみて二つを比較して決めたいと思います。
2日目がこの1週間で一番忙しくて、充実していたように感じます。この日はとても疲れたのでよく眠れたのを覚えています😪
次は、3日目から5日目についての書いていきます。よかったら覗いてみてください。
買った自転車
学校からの夕焼け
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